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経歴
田中伸明
写真家・写真講師・プロデューサー
日本和紙写真協会・会長
国際博物館会議 ICOM 会員
1956年 北海道生まれ 現在69歳。
13歳の時に水俣で撮影されたEugene Smith作品に衝撃を受けて、写真作品制作を開始、父に暗室技術の手ほどきを受ける。
写真学校を中退後、大手の広告写真撮影会社で、暗室作業からキャリアをスタート。この時期にグラフィックデザイナーのオーダーに応えるために、印刷用印画紙プリントの極意を習得。
新設された電通の広告写真スタジオに転職。撮影やライティング技術の習得だけでなく、Artdirectionの重要性などグラフィックデザインのノウハウをこの時期に集中的に習得する。
大規模なTV CM制作のプロジェクトにも参加することで、プロデューサーの重要性も理解する。
退社後は、広告制作会社で写真撮影を担当。。
数年で中堅規模の広告代理店に転職し、広告媒体の制作やイベントプロデュースを担当。
30歳を過ぎてからは、様々な媒体の作品を手掛け、海外でもその作品が評価される。
半世紀以上の写真歴を経て軸は写真作家だが、同時に様々なアーティストのプロデュースもこなす。
書籍制作・印刷物デザイン・Web制作なども手がける製作者としてのキャリアは40年を超える。

17歳、幼馴染を撮影。Photo sessionの原点。
16歳で撮影した蒸気機関車の写真が、上野の国立科学博物館に所蔵される。
写真家のidentityを支える二つのキーワード
①NUDISMO:人間の肉体が存在として、宇宙で一番美しい
欧州の文明の起源とも言えるギリシャ文明。
当時の彫刻やギリシャ神話をモチーフにした絵画作品の神々は裸体。
「人間の姿は神の姿を模倣したものなので、宇宙で一番美しい存在は人間の裸である」というヨーロッパ美術の基礎にあるわけ。
その西洋の美意識をオリエンタルの端っこの端っこにある日本から、逆に発信する手法として、私なりの裸体主義を古いラテン語である NUDISMOと確定。
ヌードグラビアでもポルノではない、裸体の写真を200年の写真の歴史に捧げたいと思っています。
②Photo sessionは「ささやかな現実」を「永遠の価値に変換する」ことでアートになる
「hoto sessionはセラピー行為が成立する。
「写真はいにしえのアート:撮影した瞬間から過去になる」は、写真論の執筆者Susan Sontagの名言ですが、写真は人生を良くするものであるべきが、揺るがない自論。

美術館の手配で撮影したロシアの少女。
トムとジェリーのTシャツでやってきたメガネの女性は、バスト下には母親の名前のタトゥーがあった。

パラリンピックの開会式ではお馴染み。
義足のバレエダンサー大前光一さん。

盲目の社会活動家とのPhoto session。
Photo sessionはセラピーが成立する。

ロシアで撮影した重度の身障者。
撮影を見つめていた母親が彼を抱きしめた。
撮影しながら泣けてきた。
奇跡のPhoto session。
くる

写真家としての海外戦略・日本和紙写真協会の設立・国際博物館会議ICOM
パリ・ルーブル内の大型施設で開催された国際写真展に参加することが、写真家として大きなステップアップを図る
三菱製紙(印画紙)とゼロックスが共同開発した雲母の入ったデジタルプリントによる作品を制作。
パリのルーブル施設地下にある大規模展示場で開催された国際写真展「Photo fever」に参加して日本画をヒントに制作した全裸写真作品を発表。
フランス人来場者から、大型の屏風作品制作の相談を受けたことが発端となり、和紙写真を表装した本屏風制作を画策。
帰国後に、海外に存在する日本美術の修復を手掛ける日本を代表する表具修復のエキスパート(京都)との出会により、手漉き和紙による巨大屏風を制作。
この和紙写真の屏風を京都の国際会館で開催された国際博物館会議ICOM世界大会で発表したことにより、ロシアの美術館での写真展の招聘を受けたことで、日本和紙写真協会を設立。
この流れで、夫婦で国際博物館会議ICOMの会員にもなる。

パリのルーブル美術館の地下施設で開催された国際写真展Photo feverに参加。全裸写真は特に女性に好評。
パリの共通の友人を介して、女優の中山美穂さんを紹介される。写真撮影の打ち合わせをしたのに残念。
作家として影響を受けた人物
画家
Edgar Degas、Gustav Klimt、Amedeo Modigliani 、葛飾北斎。
写真家
Eugene Smith、Nadar、Irving Penn、Richard Avedon、Jeanloup Sieff、Sarah Moon、norman seeff。
アートディクター
Alexey Brodovitch、三代歌川豊国(歌川国貞)。
そして、多くの音楽家、演奏家たち。
145カ国のミュージアム関係者に作品を公開
パリのユネスコビルに本部を置くミュージアムの国際組織である国際博物館会議ICOMの国際京都大会に、写真家として全裸の等身大屏風写真作品を展示したことで、ロシアのオレンブルク州立美術館から展覧会の招聘を受ける。
この美術館との契約書を締結するため2019年11月に、Photo artistの妻である増園有麿(本名:田中麻子)らと日本和紙写真協会を発足する。
世界中から4500人の美術館・博物館の館長・学芸員が集まった国際博物館会議ICOM京都大会。和紙写真が美術品として注目される。

ロシアの州立美術館で展覧会を開催
2020年6月、ロシアのオレンブルク美術館から招待を受けて渡航。50日間滞在。7月よりロシア・オレンブルク美術館で、Japan Washigraph Exhibitionを開催。好評につき帰国後も回帰延長。その後は、ロシア全土の博物館・美術館でで4年間に渡り展覧会を巡回。
現在も、約500点の作品をオレンブルク美術館のコレクションとして保管中。
この展覧会の海外巡回を評価されて、2021年から家内と二人で国際博物館会議ICOMに正会員として、パリ本部から承認される。
和紙写真による掛け軸や屏風などの表装文化を海外に紹介することで、写真のアートしての確立と日本の伝統工芸アートの活性化を力を注いでいる。
日本和紙写真協会公式サイト ロシア・オレンブルク州立美術館 日本和紙写真協会展覧会 ロシア展覧顔記事掲載 美術館コレクション化契約書
日本和紙写真協会はオレンブルク美術館を皮切りに、3年間に渡りロシアの博物館や美術館で展覧会を開催してきました
Japan Washigraph Exhibition
日本和紙写真協会の500点の作品は、オレンブルク美術館の手によってコレクション化され、ロシアのICOMに加盟する各都市のミュージアムとの関係は続いています。
②ロシア・オレンブルク州
ノヴォトロイツク市美術館
2021/10/8-11/7
③ロシア・ウリヤノフスク州
ウリヤノフスク市
イワン・ゴンチャロフ記念博物館
2021/12/20-2022/2/16
④ロシア・サラトフ州
サラトフ市サラトフ美術館
2022/02/23-4/21
⑤ロシア・イルビト州
イルビト市州立美術館
2022/06/27-8/31
⑥タタールスタン共和国・ブズルク市
ブズルク歴史郷土博物館
2022/09/20-10/20
⑦タタールスタン共和国・アズナカエボ市
アズナカエボ地方伝承博物館
2023
⑧クリミヤ半島南部:
シンフェロポリ美術館
2023
※バシコルトスタン共和国ウファ市
バシコルトスタン共和国国立博物館国
契約済・開催延期中

現在も500点の和紙写真作品が、オレンブルク美術館のコレクションとして、管理されています。
広大な国土を移動作業を担当させている美術館スタッフに深く感謝。


販売展覧会
アートサロン青山アタリー・帝国ホテルプラザ東京
半世紀以上の写真歴を経て、現在は写真作家、写真講師だが、現実はプロデュース業で忙殺されている。
書籍制作や印刷物デザインなども手がけるArt Directorや編集者としてのキャリアは40年を超える。
様々なプロデューサー業にも積極的に関わり、数々のイベントや音楽CD、CDROM BookK※なども手がけ個人出版社も主宰する 。

手掛けた作品・コンテンツ
音楽CDアルバムの企画とプロデュース
バブル経済真っ只中の90年代に、音楽家の細野晴臣氏らがプロデュースするイベントプロジェクトをお手伝いしたことで、音楽業界のコネクションが出来上がる。
40代からは自分で企画したフランスのアコーディオン音楽であるミュゼットのアルバムのプロデュースが具体化。
メジャー系のレコード会社から多数リリースされる。
この時期は、アナログからデジタルレコーディングに移行する時期と重なる。
完成しらレコーディング音源をCDアルバムに圧縮整理するマスタリング作業と、画像データの印刷用の圧縮作業との共通点を見出して、後の写真データの最適化技術であるPhoto Authoringの開発に繋がる。恩人の江口氏(元PCM社長・故人)に深く感謝。
デジタル書籍(CD-ROM)企画と制作
1996年からはCD-ROMデジタル写真集の制作を開始。
1998年に手掛けた「世界子守歌絵本」のデジタル音楽ブック(CDROM)作品(毎日コミュニケーション)が、パリで開催されたメビウス・国際コンテストに招聘され、最終審査まで残る。
写真家でフラワーアーティストの「高橋永順の花の世界」(富士通パレックス)、画家の落田洋子の画集など、音楽家とのコラボレーションで画像と音楽データを最適化した温品質のデジタルブック作品を相次いて企画プロデュース。
世界の子守歌絵本CDROMブック
※毎日コミュニケーション
落田洋子画集CD-ROMブックミューズの果実
※シンフォレスト
高橋永順写真集CDROM
※富士通パレックス

写真発掘と膨大な写真データ最適化作業で実現した大型書籍の企画制作
日本プロレス全史
江戸時代から平成までプロレスの歴史をデイリーで編集した。日本プロレス全史はベースボールマガジン社の40周年記念事業。2年間に及ぶ写真発掘作業の末完成。670ページ1万円の大型書籍が6千部を完売。
アントニオ猪木全記録
数年間に及ぶアントニオ猪木氏への独占インタビューをベースに、デビュー50周年記念アントニオ猪木全記録(オープンハウス)を執筆。写真は新大阪新聞社(週刊ファイト)の撮影フィルムから2年間かけて発掘し、データ化。
吉田千秋写真集歌舞伎座
1998年に世界の子守歌絵本が、パリ・サンジェルマンデュプレで開催されたメビウス・国際コンテストに招聘されたことで、同じ時期に歌舞伎公演に訪れていた歌舞伎関係者と知りあったことで、帰国技に歌舞伎座の公式サイトの誕生にプロデューサーとして関わる。この歌舞伎業界にできた人脈を活用し、旧歌舞伎の取り壊しに伴い歌舞伎生誕400年を記念した、戦前から平成までの歌舞伎座の舞台を撮影してきた吉田千秋氏の作品集を松竹演劇部に提案し実現した歌舞伎座の公式写真集を朝日新聞社からリリース。
国立劇場歌舞伎舞台記録集
国立劇場40周年記念して企画された歌舞伎上演記録集シリーズ10タイトル(ぴあ)。国立劇場が所蔵する膨大な資料と写真・浮世絵を元に全台詞・下座音楽・演出を編纂し、全幕(通し狂言)を網羅した完全版の書籍資料として、現在も高額で売買されている。当初は160タイトルで企画された。
※何千枚という劣化したフィルム写真を発掘し、コツコツとスキャニング作業を施し、暗室理論をベースにしたデータの最適化する、写真書籍を制作するノウハウをこの時期に完成させる。



アメリカ人の大学教授が日本の政治の歴史を解説した本の装丁写真を担当。
国会議事堂の写真を本の表紙にしたいと、共通の友人経由で、著者から相談を受けた。
大学教授と二人で国会議事堂を警備する警察に出向き、撮影の目的を事前に説明のにも関わらず、日没時の撮影は
常にパトカーにマークされていた。
せっかくなので、撮影のアプローチを少し解説します。
国会議事堂はフェンスの中には入れないと正面が横断歩道なので、思い切ってかなり離れた場所から望遠レンズで狙っています。圧縮効果で、すこぐ接近して見えますが、実際は道路から道路まではかなりの距離があります。
かなり離れているので、逆に警官に不審者と思われるので、撮影目的など警官に声をかけて撮影していますが、昨日もパトカーが近くで私を観察していたようです。そういうのは結構気を使います。
国会議事堂は19時から照明がつくようです。様々なホワイトバランスを試しましたが、この色が抜けが一番いい感じです。
アメリカで出す本なので、まず色彩的にも派手でないと目立ちません。アマゾンで販売されることも考えると、本の装丁写真はアイコンと一緒なので、下品にならないようにインパクトのある色彩を研究しました。
実は正面の道路はかなり暗く、そのまま撮ると真っ暗。そこで、赤信号で停車している車が溜まって動き出したタイミングで6秒間シャッターを切って、車のライトの光線が流れるようにしています。
ポイントは、この車のライトが、国家議事堂の2階の窓に映り込むこと。
あと、両脇の信号が青になっているので、色彩的にも整理されていいいのです。
Photo Authoringで、潰れている中間調を盛り上げて、露出のばらつきをなくしています。
空は本のタイトルが白抜きで入るように、濃い目になるように、撮影時から濃度に注意しながら、様々な露出設定をしています。
完全な夜になると真っ暗に潰れてしまうので、薄暮のタイミングを狙うのは結構忙しい撮影です。
2001年から数年間、猪木事務所の専属でインタビューコンテンツの制作を担当。
日米で、数多くの独占インタビュー取材を担当。
猪木事務所とは日本の動画配信の黎明期の番組を企画。
LAのサンタモニカの猪木道場で撮影した動画は、総合格闘技のテクニックを実演する超貴重な映像。
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この動画は、ネット上に拡散したビデオ映像を元に制作された裏の動画番組。
猪木氏は個人となってからは、この動画を解説したyoutube番組は10万ヒットを超え続けている。

ARTROOM出版を主宰
50歳からは企業との仕事を一切中止。習得した書籍制作と画像データの最適化ノウハウと生かして、画家、彫刻家、版画家、書家、写真家などの作家の作品集を数多く手がけるために、ARTROOM出版を設立。

写真講座の本をシARTROOM出版からシリーズで発売
書籍の書店販売を実現させるために、Amazonと契約し、書籍の出版コードを取得。写真講座のための書籍を発売し、全国から写真講座開催の要望に応えた。

















































